中国は建国記念日(国慶節)で来週10月1日から7日迄一週間の連休になります。
中国の連休前のカレンダーは変則で、今週日曜日の9月29日日曜日と、10月12日土曜日が出勤日となり、その振替も含めた一週間の連休になります。
今日は先日のエントリーで書いた許認可の再申請と他の所用もあり、今週2度めの天津へ行く事にしました。
但し、前回申請時のゴタゴタもあり時間が読めないので中国新幹線の切符も予約する事もできず、相当な覚悟で北京南駅に向かいました。
民族大移動を控えた春節や国慶節前の中国の切符売り場は非常に混むのです。
特に今日は来週の連休前最後の金曜日という事もあり、駅はとんでも無い状況になっていると予想していました。
まあ行きと帰りの切符購入で軽く1時間位は並ぶかな〜と予想していました。
ところが駅について拍子抜け。大行列は全くありません。
寧ろピークシーズンなので、切符売り場も全ての窓口が開いている為、普段より並ばない位の状況。
北京南駅の切符売り場 全然普通です
待合室も普段よりちょっと多い位
北京から天津は新幹線で30分
関係無いけどスマホで遊ぶ車掌のお姉さん(笑) 真面目に仕事しろよ!
帰りの天津駅の切符売り場も行列無し!
天津駅待合室はそれなりに混雑
良い意味で大変驚きました!
以前(といってもたかが2〜3年前)迄の状況と全く違っています。
但し周囲の切符を買っている人の話を聞くと、長距離の切符は売り切れも多い状況でした。
(私は北京から天津の移動で、近距離(30分)且つ本数も多いので全く問題無く切符を購入できました。)
この現象は恐らく全ての要因では無いにせよ、ネットで事前予約・支払が出来る様になったのが大きく影響していると思われます。
1〜2年前より中国鉄路客戸服務中心のHPより予約・事前購入ができます。
HPで時刻表や空席状況が検索出来、クレジットカードで支払を済ませます。
支払後予約番号は発行されるので、駅の窓口で切符を受け取る仕組みです。(窓口で手数料5元が必要)
現在の中国はネット大国であり、意外と!?進んでいるのです。
以前は春節・国慶節前の駅や町中の切符売り場での大行列が中国の風物詩でもあったのですが・・・
でもこういった変化は大歓迎ですね。
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