中国はご存知の通り一人っ子政策があり、今後急速に高齢化社会となっていきます。
中国民生部の発表によると、中国の60歳以上の人口は2013年の時点で1.94億人で既に人口の1/7を占めています。
2020年には60歳以上の人口が1/6、2050年にはなんと人口の1/3になると民生部は予測しています。
一人っ子政策が近年緩和(両親のどちらかが一人っ子であれば二人目を産んでも良い)されていますが、経済的な理由にもよりまだまだ一人っ子の家庭が大半です。
中国では子供が両親の介護をする伝統はありますが、夫婦共に一人っ子世代であれば4人の老人を支えて行く負担は大変大きく、中国人同士の身近な話題でもあります。
今後老人介護、老人ホームの市場が急拡大していくのは間違いありません。
介護・シルバー関係の展示会も盛んで、直近の北京でも2つの展示会が行われます。
「2015中国国際養老服務博覧会」
(中国国際養老サービス業博覧会)
China International Senior Services Expo
日程:2015年5月6日〜8日
場所:北京国家会議中心
主催:民生部、全国老齢工作委員会、北京市人民政府
2014年概況:20カ国500強の企業が出展、入場者5万人強
(昨年度開幕式)
「中国国際養老宣居地産及智能化養老技術与設備展覧会」
(中国国際老人ホーム不動産及び智能化養老技術と設備展覧会)
日程:2015年6月16日〜18日
場所:北京国際展覧中心
主催:全国老齢工作委員会、老齢産業協会 他
日本は世界で最も早く高齢化社会を迎えており、介護・老人ホーム運営、介護用品等のノウハウが大量に蓄積されています。
中国での事業展開を行っている、或いは検討している日本の介護用品・介護サービス業様も多いと思います。
今後中国での事業を拡大したい、或いは中国進出を検討されている日本の介護関係の方、是非この展示会に参加・見学されては如何でしょうか?
中国の養老・介護マーケットの理解、提携先の発掘等のビジネスチャンスに繋がると思います。
弊社では出展のお手伝いから、見学の手配・アテンド等を行っております。
空港の送迎から、宿泊、展示会場での通訳等々、全て手配を致します。
是非お気軽にお問い合わせ下さい。
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