中国人爆買いで多く買われている商品として「炊飯器」「保温式水筒」「温水式便座」等が話題になっています。
写真は今週北京空港の国際線出口で、日本からの便が着いた時の様子です。
圧倒的に目立つのは「炊飯器」です。
(スーツケースに入れてないのもありますが)
それも象印マホービン社の製品が圧倒的に目立ちます。
先日銀座のデパートであるブランドの化粧品に中国人観光客が詰めかけていました。
他の化粧品売り場に中国人客は多くありませんでした。
特定のブランドのみが人気があるのです。
日本人からすると、日本には他にも沢山良い商品があるのに、何故特定の商品・ブランドのみが買われるのか?という疑問もあると思います。
中国の経済発展、庶民の所得の向上、円安元高等複数の要因で、中国人訪日客が増えているのはご承知の通りです。
富裕層では訪日リピーターも多いのですが、初訪日が大多数となります。
初めて日本に行く中国人旅行客は日本の商品について理解も低く、広告をあまり信用しない傾向もあり、口コミ・評判に頼って買い物をする結果、特定の商品・ブランドが支持をされているのが現状です。
自然と拡がってきた口コミもありますし、中国の主にネットを中心に“仕掛ける”口コミが重要になります。
相乗効果として、インバウンドで仕掛けた口コミ・ブランディングがアウトバウンド(中国国内での販売)機会の増加にもつながっていくのです。
春節(旧正月)の爆買いが話題になりましたが、中国連休以外の訪日も多くなってきています。
通年でのインバウンド対策が、連休時の大きな消費に繋がります。
是非貴社商品もインバウンド対策を積極的に行っては如何でしょうか?
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