本日の新聞を見ると一面は終ったばかりの三中全会の記事。

三中全会ではあまり目立った政策は発表されていない模様。
三中全会の内容については日本でも報道されているので、北京市民の平均収入や消費の記事を紹介します。

内容の一部を要約したのが下記の表です。
食品以下は1人あたりの消費額になります。
1元=16.3円で計算してあります。
1人あたりの数字なので、分母には老人子供も含まれていると思います。
また、首都北京市の数字で、当然中国全土の傾向を表している訳ではありません。
データでは生活用品や住居の伸びが目立ちます。
中国では生活用品(例えばシャンプーとか紙おむつ等)の値段は相対的に高く、日本と比べても値段の高い商品も多いです。
商品により日本の商品も競争力があると思います。
逆に食品は相対的に安いです。
商品カテゴリー価格帯の違いで、中国市場参入の難易度は大きく変わります。
中国はご存知の通り貧富の格差も激しく、平均でのデータに意義は大きくないのですが、マクロ傾向として、マーケティングの参考となれば幸いです。
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