外国人就業証と居留証の更新に行きました。
1年に1回更新が必要です。
北京市の場合まず北京市外国専家与外国人就業事務中心に行き、必要書類を提出し、更新手続きを行います。

更新の場合は必要書類が揃っていれば簡単で、即日更新ができます。

新規の場合は必要書類が揃っていても、発行まで5営業日掛かります。
また、中国で以前就業許可証を取得している人でも、勤務地が変わる場合、無犯罪証明の提出が必要です。
無犯罪証明の取得は日本で行う必要があり、日本の中国大使館での認証も必要なので、時間がかかる為注意が必要です。
その後更新した就業許可証及び必要書類を持って、公安局出入境接待大亭で居留証の更新を申請します。

以前は5営業日程でパスポートに新しい居留証を貼って発行してれたのですが、現在は法規が改正され15営業日掛かります。
パスポートを預けるのですが、申請の際に写真付きの預かり証をくれるので、中国内の国内出張での飛行機や新幹線の搭乗、ホテルの宿泊は問題ありません。
但し、中国外にはパスポート無しでは行けないと思います。
居留証を受け取った後は、自宅を管轄している派出所に届け、住宿登記表をもらい手続きは完了です。
中国の外国人に対する居留証の発行は年々厳しくなっています。
日本人に対してと言うよりは、アフリカ・中央アジアからの出稼ぎが増えているのが現状です。
新規の申請の場合、Zビザの取得、就業許可証申請に必要な無犯罪証明の取得は日本へ帰って手続きが必要で、必要書類を揃えるのに数ケ月もかかるケースも出ています。
また、申請する条件も大卒以上の学歴、2年以上の就業経験等が求められる地域が多くなって来ています。
国内の雇用問題もあり、外国人に単純労働はさせないという方針になって来ています。
日本人は短期(15日以内)であれば中国にノービザで入国できます。
出張等の短期の滞在でビザが要らないのは、日本人の大きなメリットですね。
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