武漢市の中央商務区CBD(Central Business District)を視察しました。
大変規模の大きい開発です。
説明を聞くと、貿易センター等の高層ビルからSOHO向けのオフィスビル、ショッピングセンター、ホテル、展示会場、学校、居住区等を含む開発です。
写真のタワーも現在計画中のビルも含まれており、計画が全部実現していくかは今後の中国経済の発展具合にもよるでしょう。
以前は軍用空港があった土地なので、広大なスペースです。
現在はまだまだ開発中で、まだ稼働している企業は多くはありません。
既にSOHO棟は営業を開始していました。
百貨店も開店していました。
シェラトンホテルはまもなく開店とのこと。
利用できる地下鉄の駅も5駅出来る予定で、旧市街地からも遠くありません。
国有大銀行等の金融機関を始め、市内にあるかなりの企業がコチラに移動する予定だそうです。
武漢市で一番と言われている紅領巾学校は既にこちらに移転していました。
地下鉄も来年2015年12月より順次開通していく予定だそうです。
中国国内投資プロジェクトの鬼城化も報道されています。
中国内の開発で幾つもプロジエクトが資金の目処が立たないと言われています。
但し全てのプロジェクトが鬼城化している訳ではなく、投資場所、成長余力等の現状と予測から判断していかなければならないでしょう。
進出にあたり、現地のマクロ・ミクロでの市場調査が重要になって来ています。
湖北省のGDP成長率はここ10年以上中国全体の成長率お上回っています。
この武漢は昨日のエントリーでも書きましたが、イオンも進出を決め、JRTRO武漢の調査でも、日系企業の新出意向や営業利益増加予想が大変高い地域となっています。
今後の経済成長が楽しみな地域の一つです。
中国進出地域調査等お気軽にご相談下さい。
応援にコチラをポチリとお願い致します。