ドイツ・フランクフルトで行われているアンビエンテ2015も本日が最終日です。
支援している企業様の商品もドイツ・オランダ・ベルギー等の国々の企業から引合も有り、まずまずの手応えです。
今回のアンビエンテは日本からの出展も多く、円安の追い風もあり、日本企業が積極的に海外展開をしているのは嬉しいですね。
但し、出展している企業（特に海外出展が始めての場合）が海外展示会出展にマッチしていないケースも見受けられます。
海外での展示会出展には幾つかのポイントがあります。
・展示の見た目のインパクト
「これは？」とブースに立ち寄って頂く事が重要です。
・現地の嗜好を把握した出展商品のアレンジ
日本の商品をそのまま持ってきても現地企業の好みに
合わない場合もあります。
商品や包装、POP等の現地化が重要になります。
・商品特徴が一目で分かる展示
細かいこだわりも伝わらなければ意味がありません。
・短時間での商品特徴アピール
まずは一番の特徴を説明します。
・商談者の情報聞き出し
海外企業の情報は名刺だけを見ても分からない場合も
あり、商談時先方の情報を聞き出す事で、展示会後の
アフターフォローが具体的になります。
・値段設定に自信を持つ
円安とはいえ日本製品を海外で売る場合高価格になる
ケースが多いと思いますが、付加価値を明確に説明し
ます。
・通訳を使う場合は、事前の打ち合わせを周到に
商品の背景や、短時間での商品アピール内容を事前
打ち合わせで明確にします。
・出展者への商談
商品やサービスによって、来場者だけでなく出展社との
商談が有効なケースも少なくありません。
・語学力よりも熱意
勿論語学ができる方が望ましいですが、熱意を持って
伝える事が大事です。
・展示会出展後のアフターフォロー
折角展示会時に引合があっても、アフターフォローの可否
がクロージングに影響します。
本日はアンビエンテ2015の最終日です。
最後迄支援企業様のビジネスチャンスを掴むため頑張ります！
