中国都市部の中〜富裕層家庭ではお手伝いさんがいるのが一般的です。
北京等では需給のバランスが大きく崩れており、以前よりその費用も高騰しています。
大体3000元(約50000円)から5000元(約85000円)位でしょうか?
多くの家庭では住み込みでお手伝いさんがいたりします。
住み込みと通いと実は料金があまり変わらないのです。
理由を聞いてみると、住み込みでは無いとお手伝いさんが住居を借りなければならないからだそうです。
通いのお手伝いさんは、その住居費を確保する為、掛け持ちで仕事を行ったりするそうです。
その他富裕層家庭で子供が生まれると、お手伝いさん以外に赤ちゃんの面倒を見る人を雇ったりします。
先日もこんなポスターを見ました。
書いてあるのは、赤ちゃん面倒や食事作りを行う人と、看護師資格を持つ女性と二人で赤ちゃんの世話をするセットとなっていて、最低料金15800元〜(約27万円)となっています。
どの位の日数での料金かは記載がありませんが、いい値段です・・・
因みに一般的な赤ちゃんの面倒を見る人の費用は8000元〜(約13万5千円)といった所。
中国の子供は6つの財布を持つと言われており、親は教育も含めた子供への出費は惜しみません。
一人っ子政策が緩和(夫婦のどちらかが一人っ子であれば、二人目を産んでいい)されており、子供への投資周りの市場は益々大きくなるのは間違えありません。