中国の改造車市場と規制緩和

今回参加しているアウトメカニカ上海は総合自動車関連部品・用品の展示会です。

改造車専門のショーでは無いですが、それでもチューニングカーやパーツが出店されています。

チューニング


展示車両

ポルシェ
ゴルフ
フェアレディZ
レガシィ
ハマー


中国ではまだ日本の様にクルマ文化に歴史が無く、また車検(1年1回)も厳しい為、それほどチューニングカーは多くありません。


それでも少しづつ見かけるようになってきました。


写真は北京で見かけたトヨタ86

86


今後改造車が爆発的に増えていくと予想しています。

理由としては、クルマ文化が進み、差別化を求める人が増えている事。

もう一つ大きな理由は、チューニングカーに対する規制緩和が、この10月1日に施行されました。

今迄の規則では内装はともかく、外装の改造は車検が通らなかった為、車検時ノーマルに戻す必要がありました。

改造車に対する法律が改正され、改造後10日以内に届け(申請費150元)をすればOKになりました。


また、今迄は全ての車両が1年に1回車検を受ける必要がありましたが、新車については2年に1回に変更になりました。


規制緩和も追い風となり、日本のチューニング用品メーカー様に取って、大きなビジネスチャンスがおとずれています。


この様な状況の中、今回はチューニングカー専門展示会ではありませんが、殆ど日本のチューニング用品メーカー様が出展していないのは残念です・・・


展示会の検索、出展申請等是非お気軽にお問い合わせ下さい。


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